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電子たばこや加熱式たばこの安全性について|有害か無害かよりも吸う人によるマナーが重要

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電子たばこや加熱式たばこは安全性について|有害か無害かよりも吸う人によるマナーが重要

禁煙を頑張っている喫煙者の皆様、お疲れ様です。

先日もお伝えした通り、2年間禁煙→(喫煙衝動があったわけではなくレビュー用に必要に駆られて)1ヶ月間喫煙→禁煙再開(イマココ)という状況です。

【関連】2年間禁煙して喫煙した時の感想|一度でも吸ったら後戻り?禁煙に成功していれば禁煙再開できる? - Smoking Kills

つまり、当ブログを購読していただいているあなたと同じく、私はまた初々しく「禁煙してるよw」と言えるんです。嬉しい!

これまでもブログ内で何度かいってきた、喫煙の代替品となりうる電子タバコことVAPE。どうやらその説について暗雲が立ち込めてきました。

今回は、20年来の喫煙経験、ならびに約2年間の禁煙を経た著者が、禁煙補助や安全な代替品として利用できるのか、そして、電子たばこの安全性などについてニュースを交えながら解説していきます。

【本記事のポイント解説】

  1. 電子タバコの安全性について
  2. 禁煙の補助的役割はあるのか
  3. 今後喫煙者はどうあるべきか

 

電子タバコや加熱式タバコは有害か無害か


photo by Ethan Parsa from Pixabay

兼ねてから議論されてきたものの、電子タバコもいよいよ規制がかかるかもしれません。

【関連】電子タバコの販売も規制対象?どうなる加熱式たばことベイプの行く末についての考察 - Smoking Kills

上記記事でも紹介した通り、アメリカはサンフランシスコでは、2019年6月より、電子タバコの販売・製造を禁止する他、中国においても規制を計画中とのことで、世界中で電子たばこの規制が広がっています。

そんな矢先に、こんな記事が飛び込んできました。

www.afpbb.com

詳しくは記事内を読んでいただくとして、ざっくりと内容を説明すると、

電子タバコは、

  • 禁煙補助効果の証拠は不十分
  • 電子たばこ使用者のほとんどが従来型たばこを並行して使用
  • だから代替品にもならないし意味がない

まだ、細かい統計は取れていないものの、上記の理由から、WHOは「確実に有害であり、規制対象にすべき 」との見解を示唆しました。

 

電子たばこで免疫細胞が破壊?

まだまだ研究や調査が発展途上の電子タバコや加熱式タバコ。有害であることがわかったとして、果たしてどんな害があるのでしょうか。

イギリスはバーミンガム大学のデイビッド・シケット教授らによる研究によれば、「電子たばこの蒸気は、炎症を誘発する可能性がある」こと、また、これに反対する意見に対しては、「電子たばこは伝統的な(紙巻)たばこよりも安全ではあるものの、(研究が初期段階のため、)長期的には有害」と言っています。

journal Thorax参照、大元の記事は右記リンク(Vaping 'can damage vital immune system cells' - BBC News )

正直なところ、長く使うと“有害”と言われたところで、「そりゃそうだよな」という感想しか浮かびません。

もう少し具体的にわかりやすい研究結果を示して欲しい気もしちゃいますね。

研究結果はそれはそれは細〜く書いてあるぴょん(ちゃんと読めぴょんw)

とはいえ、科学的根拠による裏付けもはっきりとあり、電子たばこの有害性は紛れもない事実といえそうです。

 

電子タバコは喫煙補助となるのか 

当然、吸わなくていいものを摂取している以上、何かしらのリスクはあるのかもしれません。

ですが、間違いなく紙巻きたばこよりは有害ではないのは、素人でもわかりますし、私自身、ここについては肌身に感じていますし、実体験として禁煙補助として役立ちました。

また、喫煙している当事者だけでなく、周りにいる人たちへの害や、不快指数は間違いなく少ないはずです(紙巻と比べて)。

個人的には、誰が何を言おうが、安全な代替品として利用できるかどうかはまだまだ研究が必要かもしれませんが、禁煙補助としては確実に役に立つと思っています(というか私は役に立ちました)。

 

無理がある喫煙アンチ理論

禁煙すると、嫌煙家サイドの意見もよくわかります。そして喫煙者と非喫煙者の溝は思った以上に根深いのもよくわかります。

こういったことを理解するという意味でも、一度禁煙してみるのもおすすめですが、嫌煙家の意見をみるたびに少し無理があるような気がしてなりません。

例えば今回掲げている、電子たばこの安全性については、“確実に有害”とはいっているものの、これを言い出したらキリがありません。

  • 車の排気ガスは?
  • 食品に入っている保存料は?添加物は?防腐剤は?
  • サンゴに害を与える日焼け止めは?
  • 市販薬は?処方薬は?

ご存知の通り、身近なものでも“有害”なものはいくつもあります。

また、電子タバコと同じく、WHOがずっと言い続けていて、世界中で規制対象、かつ日本でなぜ規制が入らないのか不明なものといえば、マーガリンに含まれるトランス脂肪酸も有名ですよね。

電子タバコが有害なのはわかりますが、害が減っている以上喫煙者にとっても非喫煙者にとってもプラスなのは言うまでもありません

嫌煙家サイドが、そこまでして害のあるものを(無理矢理にでも)排除したいのなら、まずはあなたの身の回りにある有害物質を全て取り除いてからにしてくださいw

って言うと顔真っ赤っかにして怒る人がいそうにゃ〜

 

 

喫煙者のあるべき姿とは


photo by Vitabello from Pixabay

“喫煙者はどうあるべきなのか”、これに関して、当ブログでは何度か言ってきました。改めて、喫煙者のあるべき姿について掘り下げていきます。

 

たばこは無くならないからこそ一人ひとりが考える

たばこ市場は、(先進国を筆頭に)世界的に紙巻きたばこ根絶の(禁煙ブーム)流れとなってます。

その反面、たばこ市場は世界的に見てもとてつもなく大きな市場。それだけに、多くの利権を獲得している先進国諸国は、世界シェアの40%以上を誇る中国はじめ、新興国にはまだまだたばこを売りつけ、さらなる“ヤク漬け(ニコチン中毒)”を増やそうとしています。※中国の場合内需がほとんどですが

日本大手のJTも、最近はやたらとクリーンキャンペーンを打ち出してはいるものの、正直言っていることややっていること全てに矛盾があります。

(先進国の中でもかなりの禁煙後進国である)日本国内では、やっと受動喫煙防止対策法令の制定され、それが後押しとなり、これまで虐げられてきた非喫煙者による反撃が開始しています。

民意はどちらかといえばたばこ根絶の動きです。

しかしながら、高齢者が多い田舎などは特に、(情報が行き届かなかったり、SNSで可視化されやすくなったことにより)一部マナーの悪い人が多いのも事実。

そして同時に、何かあれば叩きやすい環境が整ってきたともいえます。

ですが、一部の過激な嫌煙家を除けば、実はほとんどの非喫煙者が「他人に迷惑をかけなければ勝手に吸ってくれて構わない」と思っています。

実は喫煙者は肩身の狭い思いをする必要はほとんどなく、マナーを守ってくれさえすれば何の問題もないんです。

 

健康被害はさておき臭いの自覚は必要

私は、20年来の喫煙者でしたし、禁煙もしてきたのでどちらの意見もよくわかります。ただ今現在はどちらかといえば嫌煙者です。

当ブログでもなんどもいっていますが、特に、紙巻きたばこ、(アイコスなどの高温加熱型の)加熱式タバコは、あなたが思っている以上に臭いです。

服、髪、息、ソファ、カーテン、クロス、生活雑貨などにも染み付いています。

これは抗えない事実、確実に臭いです。

加熱式たばこは服や髪ににおいは付かないぴょん
吸っている最中のみ臭いぴょん

特に紙巻きたばこの愛煙家は自覚してください。間違っても風上に立たず、風下に立つようにしてください。大げさではなく、30m離れていても非喫煙者にはわかります。

と、ここまで言う気はありませんが、今のご時世、そのぐらいの意識は持っていてもいいかもしれません。 

どちらにせよ、私は科学者ではないので詳しくはわかりません。ですが、有害性については今後さらに明らかになっていくことでしょう。

 

 

あとがき

というわけで、私も晴れて?禁煙再開して数週間経ちますが、ガチでクッソ余裕ですw

食後などに喫煙衝動は多少来るものの、初めて禁煙をした時に比べれば、屁でもありません。

コンビニでタバコが並んでいても全く気になりませんし、喫煙者が周りにいてもやはり臭いと思うだけで誘惑にも感じません。

確実に禁煙に対して自信がつきましたw

もうこれを機に、喫煙自体スパッと辞めちゃうのが一番手っ取り早いですねw

 

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