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禁煙2回目の難易度が異常?!|2度目の禁煙がより難しい理由はここにある?!

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禁煙2回目の難易度が異常?!|2度目の禁煙がより難しい理由はここにある?!

スモーカーズの諸君、こんにちは!絶賛喫煙中の著者です。

前回の投稿で「2年以上も禁煙してたのにノリで吸い始めちゃったからまた禁煙するね!」的なことを息巻いて言ってしまった手前、実は2度目の禁煙生活にチャレンジしてみました。

【関連】祝!禁煙失敗?!2年以上断煙を経て喫煙常習化してしまったので禁煙チャレンジ再開の決意表明 - Smoking Kills

ところが見事に“吸い魔”に負け、“今じゃない”と開き直って、禁煙継続期間はわずか3日で終了。

現在は無事喫煙していますw(結局禁煙できていません)。

そこで今回お伝えするのは、2年間以上禁煙に成功した著者が感じた、

【本記事のポイント解説】

  • 2回目以上の禁煙の難易度は上がるのか

について、実体験レポートをしていきます。

 

劇的に高まる禁煙難易度

結論から言えば、「難易度マックス」です。

もちろん個人差はあると思いますし、あくまでも著者の体感ですが、初回の禁煙と2回目以降の禁煙の難易度は雲泥の差、ガチでキツイ。

考えられる理由はただ一つ。一度うまくいっているが故の“おごり”です。

もう少しいうと、冒頭のリンク先の記事でも解説している通り、

  • いつでも辞められるなら今辞めなくてもいい
  • 自分の好きなタイミングでいつでも辞められる

こういった思考にとらわれてしまい、ちょっとした“ 甘え”や“言い訳”が生まれてしまうんです。

 

1度目の断煙の成功体験がかえって邪魔をする

1回目の禁煙ももちろんそれなりにキツかったですし、吸い魔があったのも事実です。

とはいえ、当ブログでレポートしてきた通り、鋼の精神で1日1日と、ただ耐えさえすれば禁煙できます。

【関連】祝禁煙継続200日!禁煙スタートから200日までのまとめ|現在の心境と今後について - Smoking Kills

結局のところ禁煙は根性論。辞めると決めたら吸わない、ただそれだけです。

ただ、1回目のときは「気合」の中に、

  1. 挑戦したからには諦めない
  2. できるところまでやる
  3. どこまでいけるか試したい
  4. 自分並びに妻子・家族の健康面への懸念
  5. 周囲への配慮

などといった、様々な理由をつけつつ継続できている部分が多分にあります。

個人的には1か月、いや3日我慢さえできれば、あとは根性でのらりくらり続くんです。

しかしながらそのちょっとした成功体験の力もあり、2回目以降は、

「その気になれば余裕」

と問題を先送りにしてしまいがちです。

ニコチンとの付き合い方をコントロールするのは常に自分である、ということを常に頭に置かなければなりません。

 

 

一瞬で生活の一部に戻ってしまう喫煙習慣

一瞬で生活の一部に戻ってしまう喫煙習慣

ではどれぐらいの期間で、喫煙習慣が元に戻るのでしょうか。

著者の場合

  • 3日後

ぐらいからです。

それ以降はかつての喫煙習慣とほとんど変わらなくなっていきます。

 

喫煙一発目は全然おいしくない

日々禁煙と戦っている諸君は、

一本吸ったらうまいだろうなぁ…

と想像していると思いますが、実際はそんなことありません。

ヤニクラもひどく、口のイガイガ感、煙の臭い、異物が体内に入っている感覚など、不快感の方が圧倒的に強いです。

特に、“何年も継続した禁煙状態からの喫煙”は、初日から数日(もしくは数本)は、

なにこれまずい、こんなの吸えるかw(でも吸う)

となり、よくこれほどまでに明らかに有害なものを日常的に吸っていたな、とさえ思います。

それが数日(2・3日)経つと、

手巻きタバコやっぱり馬ぁ~

という状態にすぐに逆戻りです。

プルームテックやグロー、アイコスといった加熱式タバコではなく、あれだけニオイが気になっていた紙巻き(手巻き:ハンドローリング)たばこなのに…。

元来著者は、シャグ(刻みタバコ)を自分で好きな量を入れ専用のペーパーを用いてクルクルっと巻いて作る手巻きタバコ派。

【関連】「手巻きタバコ」愛煙家のためのコストパフォーマンス最強タバコ - 非アクティビズム。

長年築き上げた喫煙習慣は伊達じゃないですね。

全然いいことじゃないぴょん…

 

己の意思・根性がさらに必要になる

当メディアでは何度も言っていますが、“禁煙”は、禁煙というより断煙といった方がしっくりきます。

というのもニコチンは、

  • 脳内で作用し、神経伝達物質(ドーパミン、アドレナリン、β-エンドルフィン)の放出を促進する

と言われており、合法か非合法かはさておき、違法薬物と何ら変わりないドラッグのひとつ。自分の意思ももちろん大切ですが、いかにタバコ(ニコチン)に触れないように過ごすかも大切で、脳内に刻まれた(大義でいえば)快楽は一生取り除くことが出来ないからです。

とはいえ、たばこは合法である以上、コンビニ、スーパー、自販機等で誰でも簡単に入手することができるため、環境を変えること自体が困難。

経験上最も重要なのは、“己の意思”次第です。

「まぁ前も辞められたし、いつでも辞められるっしょ?w」

と、適当な言い訳で逃げがちです(実際その気になれば、きっとたぶんそのうち…辞められる…と思います)。

 

 

低温加熱型タバコから徐々に減らす

では難易度が(何となく体感的に)高まった喫煙習慣を、どうやって辞めるかですが、

  • プルームテックなどの、(ニコチン入りの)低温加熱型タバコから徐々に減らす

 著者はこれにいきつきました。

 

2回目はべイプより加熱式タバコがオススメ

以前著者は、VAPE(べイプ)が禁煙補助にかなり役立ったという経緯があります。

【関連】VAPEは禁煙におすすめ!電子タバコでツライ禁煙生活がエンジョイできる! - Smoking Kills

当然私が推奨する、電子タバコの禁煙補助説には、科学的根拠はなく、賛否はあります。

ですが、私自身とその周り(の喫煙者がソースという小さなパイではあるものの)では、現に禁煙できています(舞い戻ってますがw)。

ただ、ニコチンフリーのべイプは、正直物足りなさが勝ちます。

であれば、ニコチンを感じられる加熱式タバコの方が少しずつ減らすには効果的。

生粋の紙巻き派からすれば、「加熱式タバコはタバコではない」と口々に言います。

でもそれは慣れ。すぐに紙巻きたばこの代替品となりえます。

ちなみに、

  • アイコス>グロー>プルームエス

の順でキックが強いです。

中でもJTのプルーム製品なら、

 

といった具合に、ニオイも煙も有害物質もさらに少なく周囲にも配慮できるデバイスへ移行も出来ます。

スパっとやめられない人や、長期的に辞めたい方にとってはデバイスの選択肢も多数あることはいいことですし(逆にさらに迷う可能性はあるものの)、これらを利用することで、自身も吸う本数が激減しています。

 

科学的根拠はなく賛否あることを念頭に

実は、加熱式タバコやべイプなどの電子タバコは、禁煙補助として役に立たないどころか、むしろ逆効果という調査報告があります。

2017年12月に、電子タバコの禁煙の有効性を確認するため、過去5年間に紙巻きタバコの使用をやめる禁煙行動に取り組んだ禁煙施行者約800名にて、国立研究開発法人国立がん研究センターが、禁煙方法、禁煙成功者数、失敗者数などを調査、分析を行い、プレスリリースを発表しています。

それによれば、

電子タバコ使用による禁煙の有効性は低く、電子タバコを使用した人は、使用しなかった人よりもタバコをやめられた人が38%少なく、電子タバコが禁煙の成功確率を約1/3低下させていることが示されました。一方、禁煙外来を受診して、薬物療法(ニコチンを含まない薬の処方)を受けた人では、禁煙の成功確率を約2倍に上昇させていることが示されました。

紙巻タバコの禁煙方法と有効性を調査 電子タバコでの禁煙は有効性が低い|国立がん研究センター

となっており、成功率自体が下がるといっています。

上記は、科学的エビデンスに基づいており、多角的に調査されているため、信ぴょう性はかなり高いです。

ですが、逆に言えば、

  • 決してゼロではなく補助として役立った人は少なからずいる

ということはゆるぎない事実。

禁煙外来に通うのが一番手っ取り早いとは思いますが、科学的根拠はなくても禁煙補助になりうる人もいるんです。

 

 

喫煙量を減らすには効果的

喫煙量を減らすためにE-cigはある程度効果的

現時点では著者自身も完全に辞められていませんが、かつての喫煙量からは確実に減っています。

というのも、1度しっかり禁煙したことにより、

  • 周りへの配慮※屋外であっても子供がいないか風下を確認するなど
  • 無意識の喫煙※本当に今吸いたいのか確認するなど
  • 場をつなぐための喫煙

といったことを常に留意し、かつての自分と比べ、喫煙に対してかなり意識改革が起きています。

他にも多々ありますが、自分が喫煙することで他社にどの程度影響を与えているのかなど、このあたりにも改めて気づけたからでもあります。

加熱式タバコが禁煙補助の役に立たない説を覆すためにも、今後も禁煙チャレンジ続けていきます(一緒に頑張りましょうw)

※本記事はあくまでも個人的な意見です。科学的根拠は一切ありませんので、自分に合った方法で禁煙していきましょうw

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